11月14日(日)近畿スポーツランドにて、
京都オートバイ事業協同組合主催ワコーズ杯ミニバイクレース2021が開催されました。
TEAM J.BOY RACINGから、柴田・大西・石崎組で120分耐久とショップ対抗60分耐久にダブルエントリー。
マシンはHRCグロム5とビーノです。
また、全日本ライダーの佐野優人・勝人兄弟が60分耐久にジョグで参戦してくれました。
佐野兄弟は、初めて乗るスクーターにもかかわらず、アグレッシブなライディング!
結果は惜しくも2位。
レース後に知ったのですが、1位のチームモトパルコさんのライダーさん達は、大西塾というスクーターレースチームのメンバーさんで、大西浩史選手と安田義隆選手はチームのツートップなんだそうです。
そんなスクーターレース専門に30年近くも戦ってきたスペシャリスト集団相手に、
初めて乗るロクにチューニングもされていないポンコツJOGで果敢に挑み、
同一ラップの2位入賞は見事としか言い様がありません。(3位以下は周回遅れ)
ちなみに、うちのマシンのセッティングデータは、
JOG SA36J 2011年モデル ドラムブレーキ車
走行距離:13,652km(オーバーホール歴なし)
キタコプーリーにウエイトローラー3g×6個
キタコリヤショック(250mm)
フロントフォークオイル:アッシュ#58、レベル55mm
エンジンオイル:アッシュFSE10W-40
タイヤ:IRC MBR-740 DIX RR F:3.00-10 R:3.50-10
以上!手を入れたのはこれだけ!あとは保安部品もフェンダーも取り外していません。
もともとショップ対抗60分耐久レースは、どのショップの代車がイチバン速いのか!?
というレースがルーツなので、レース車のジョグもビーノも当店の代車です。
バリバリ働いてもらってますよ。